Lightning Experienceにて、詳細ページからのボタンの遷移先を自作のコンポーネントにするやり方。

Lightningコンポーネント

遷移先として設定したいLightningコンポーネントの、aura:componentタグのimplementsにlightning:actionOverrideをつける。

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<aura:component implements="lightning:actionOverride" />

こうすれば、コンポーネントの選択肢として現れるようになる。
ただし上書きされたアクションは、モーダル表示ではなく、常にページ遷移となる。

さらに、編集ボタンを押下した際にはそのレコードのIDを持った状態で遷移するが、それを取得するには、implementsに、force:hasRecordIdを付与し、さらに、force:recordDataタグを使用してIDを渡してやる必要がある。

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<aura:component implements="lightning:actionOverride,force:hasRecordId" />
<force:recordData aura:id="recordEditor" layoutType="FULL" recordId="{!v.recordId}"/>

すると、JSコントローラの中で以下のようにIDを取得することが可能。

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component.get("v.recordId");

設定変更

オブジェクトマネージャから、設定したいオブジェクトの、「ボタン、リンク、およびアクション」を開き、設定したいボタンを編集することで変更可能。

参考

• 標準ボタンとタブのホームページの上書き
• アクション上書きとして使用する Lightning コンポーネントの作成 | Lightning コンポーネント開発者ガイド | Salesforce Developers
• force：recordData を使用したレコードの操作 単元 | Salesforce Trailhead
• レコードの読み込み | Lightning コンポーネント開発者ガイド | Salesforce Developers