herokuでmb-string付きのPHP環境を作る
順番が前後しますが、mbstring付きのphp環境を作る方法をメモしておきます。
前提条件としては、heorkuのアカウントを持っていて、herokuコマンドが有効になっていて、
gitも使える状態、です。
Heroku Toolbeltとかをインストールしておけば、herokuコマンドが使えるようになります。
参考:Herokuコマンドを使えるようにするHeroku Toolbeltをインストール
まずは、ディレクトリを作成しておき、そのディレクトリ内にgitを作成。
phpinfo()などだけ書いたテストのindex.phpを作成し、commitしておきます。
$ mkdir myapp
$ cd myapp
$ git init
$ echo '<?php phpinfo();' > index.php
$ git add .
$ git commit -m 'initial commit'
で、herokuコマンドを使用して、phpをherokuで動かすためのプラグインである、’buildpack’をインストール。
$ heroku create -s cedar -b git://github.com/iphoting/heroku-buildpack-php-tyler.git#php/5.4.9
ただし、このまま作成すると、heroku側で勝手に決められたアプリ名になってしまう。
後から名前を変更することは出来るが、リポジトリのURLを変更しないといけなかったりして、ちょっと面倒。
最初から名前を指定した上で作成するには、heroku create myapp
とすればよい。
(名前は他のユーザーと被っているとダメ。また、アルファベットの大文字を使用しても怒られた。)
なので上記の分を名前指定で作成すると、以下。
$ heroku create myapp -s cedar -b git://github.com/iphoting/heroku-buildpack-php-tyler.git#php/5.4.9
で、herokuにpush。
pushすると自動的にdeployもされるので、成功すればこれでmbstring付きのphp環境の作成は環境。
$ git push heroku master
openするとページが表示される。
$ heroku open